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トランペット奮闘日記 トランペットのしくみ 音楽りろん講座 所有楽器の間 blog




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トランペットの音域表


2008年2月17日
絶望・・・喪失感・・・



今日、絶望的な事実に気づいてしまった・・・

最近はジャルディネリ1Mの調子も絶好調で自分にはこれしかないと思っていた。ここ数週間でマウスピースの口へのセット法も安定したものを確立したと思っていた。

今日久々にスタジオに入る。驚いた、全然違う・・・

せっかく確立したと思ったセット法ではうまく音が出せない。じつはそのセット方はミュートの抵抗があって成り立つものだったのだ。

なんだか鳴らし方を見失った。しかし、時間ももったいないし、それでもなにかしないと。そろそろ本格的なフレーズを練習しようと思ってジャズピアノの譜面を持ってきていた。

音域はピアノだけあってミドル・ソより上がいっぱい出てくる。そこでさらに追い討ちをかけるように悟った、

「このマウスピースは大きすぎる・・・」

大ショックだった。今まで出せる音域が広がりさえすれば自由に鳴らせる音域も増えるとばかり思って疑わなかった。

ジャルディネリ1Mでは確実にハイ・ソまで鳴らせるようになったし調子がいいときはもっと上も出ることもあった。下もバリバリなるし音色もプリプリしててとても好きだ。

しかし、このマウスピースではミドル・ソより上を多用するフレーズを吹き続けることは困難なんだと今日ハッキリわかった。

唇の踏ん張りがきかなくなってきてどんどんバテてくる。ついにはミドル・ミですらプルプルしてくる。大きすぎて確固たる安定のできる唇の乗せ場が無いのだ。

下から音階を駆け上がれば高い音は出る。しかし、高い音域で粉れた感じのフレーズを吹き続けることは不可能に近いとわかった。このことは今後練習を続けても解消できることではないと予想できた。

今までだってスタジオに入り録音をして聴き直す度に挫折感を得て落ち込んだものだった。しかし、それは練習が足りないからでもっと練習すればもっとうまくなれるはずと数日経てばまた自然とやる気が出てきた。その繰り返しで今日まで来た。

しかし、今回のはそれとは全然質の違うものと思えた。「自分には大きい口径のマウスピースが合っている。」今までそう信じていたものが崩壊してしまったのだ。

今ではすっかり大口径に慣れてしまい、小さいマウスピースではまともに音が出せなくなっている。そして今日、大口径もダメだとわかったのである・・・

何だろうこの喪失感に近い絶望感というのか・・・もうどうもできないのかもしれない・・・


 




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