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トランペット奮闘日記 トランペットのしくみ 音楽りろん講座 所有楽器の間 blog




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トランペットの音域表


2010年3月7日
〜トランペット3周年記念企画〜
「ブルースに挑戦!」




今月でトランペットを始めてから3年経ちました。ホント時の経つのは早いです・・・

アドリブ演奏を探求する者にとって永遠のテーマである”ブルース”。そういえば、まだブルースの録音をしたことがありませんでした。

それで、今月は”トランペット3周年記念企画”としてその”ブルース”にチャレンジしてみようと思います。

”ブルース”、それはアフリカ系アメリカ人が奴隷として過酷で不条理な労働をしいられていた時代、そのやるせなさや悲哀の想いを憂さ晴らしであえて陽気なメロディーに乗せ歌う労働歌という感じで誕生したと言われている。

基本的には、3つのメジャー7thコード(ドミナント・コード)の組み合わせで主に12小節で構成される。その響きは明るく陽気な感じであるが、確個たる理論付けのできない不思議な和音進行。

古典的西洋音楽(クラシカル)理論でもその解明は不可能で、それどころかクラシカル和声学ではその和音進行は禁則ともされている。

これまで理論に熟知した人々がその理論的解釈を試みているが、結局”仮定論”としてと言うかたちでとしか結論付けできていない不思議な和音進行。

しかし、誰しも”ブルース”を聴いて不自然とは思わない。むしろ、そのサウンドに惹かれる人の方が多いだろう。

たった12小節のループなのに、それに乗るアドリブ・フレーズはどれとして同じモノにならない。例え同じフレーズを演奏しても個人の弾き方の癖などで同じ様に聴こえなくなったりもする。

ブルース・フィーリングはジャズだけではなくロック、ポップス等、現在の音楽シーンには欠かせないエッセンスであろう。

私もギターを長年やっていてブルースとの付き合いは長い。しかし、演奏はできても完全に理解しているかと言うとそんなことはない。

ブルースについての教則本は数多出されている。しかし、教則本をいくら読んでもそう簡単に習得できないのもブルース。まさに、アドリブラーにとって永遠のテーマ。

幸い、ギターではそれなりにブルースっぽいことはでる。とりあえず、そのギターでやっていることをトランペットにコンバートできれば・・・

もちろん、そういう練習はいままでやったことがあります。その復習を兼ねて今月は「トランペット3周年記念企画 ブルースに挑戦!!」としてやってみたいと思います。

次回は「ギタリスト”インストラクター・G”のフレーズを真似て演奏してみよう!」を企画しています。






2010年3月21日
MORO-F-Blues



今日、録音してみました。

一口にブルースと言ってもいくつかの種類に分けられると思います。

まず、3つの”メジャー7th・コード”で構成される「メジャー・ブルース」。まさにメジャーなブルースと言えるでしょう。

逆に、主に”マイナー7th・コード”で構成される「マイナー・ブルース」というのもあります。

そして、ブルースにドミナント・モーション的要素(U-X)をミックスさせた「ジャズ・ブルース」。これは普通のブルース進行だと泥臭くなりすぎてジャズっぽいCOOLさを醸し出し難いので考案されたのでしょう。

他にも16小節循環だったりロック・ビートに乗るようにシャッフルしないようなものなどもあります。

本日は一番ポピュラーな「メジャー・ブルース」に挑戦したいと思います。”もろブルース”ですね。フレーズはギターで作りました。

ギターを弾いているとき、私の頭の中では五線譜上の音符で考えるのでなく指板のイメージの上に”音の軌跡”を描いています。”ギター脳”とでも呼びましょう。

アドリブなどは”ギター脳”で考えればいちいち音符で何の音とか考えなくてよく、コードの構成音やそこで使用可能なスケールなど”音を外さない場所”さえ知っていればいくらでも弾き続けることができます。

鍵盤もそうです。鍵盤上で”音が外れない場所”さえ知っていれば音符で考えなくてもいい。”鍵盤脳”とでも言えますね。

トランペットを始めたころからずっと疑問に思っていたことは「トランペットでアドリブをしている人たちはどういう考え方をしているのだろう?」ということでした。

最近、なんとなくわかってきたような気がします。ようやく自分の中に”トランペット脳”が出来上がりつつあるようです。まだうまく説明できないのですが”音符”
で考えない考え方。

でも、今のところアドリブ・フレーズ作り、特にブルースはギターの方が作りやすいです。

ギターで弾くとき音符で考えていないので実際に楽譜を書いてみると勉強になるし、そのフレーズをトランペットで演奏すると「トランペットではこんなフレーズ浮かばないよなぁ」とこれまた勉強になる。

鍵盤や指板のように目で”音の軌道”を見ることのできないトランペットという楽器を始めてまた新たに見えてくることがあったりで面白いです。

おっと、前書きが長くなりました。(^^;)

キーは管楽器ではよく使われるF majorです。
(inB♭ではG major)

コード進行はこんな感じです(実音表記)。
||:  F7  |  F7  |  F7  |  F7  |
| B♭7 | B♭7 |  F7  |  F7  |
|  C7 | B♭7 |  F7  |  C7 :||

1つ目がギターでのデモ演奏。2つ目がそれを真似てのトランペットでの演奏。3つ目は最後に一緒に演奏してみよう!と言う感じです(笑)。
課題曲:MORO-F-Blues


MORO-F-Blues (Guitar)

MORO-F-Blues (Trumpet)

MORO-F-Blues (Trumpet&Guitar)


使用楽器:XO RV-GB with chi-chi-song
使用マウスピース:Bach3C

演奏時間:1分10秒
録音形式:ステレオmp3

録音日:2010年3月21日

演奏:ini-T MUSIC SKY BAND
今回参加メンバー

Guitar:Gibson USA SG '61Reissue
(使用アンプリファ:LINE6 POD xt Live)

Organ&Bass&Drums:YAMAHA MOTIF-RACK
フレーズはあまり音数が多くならずトランペットで吹ける音域に収めました。(※ギターはトランペットより一オクターブ下で演奏しています)

次回は「”インストラクター・P”のフレーズを真似て演奏してみよう!」を企画しています。

じつは、もうすっかり回復したのですが先月から体調不良で演奏不可能なぐらいの状態に陥ってました(そのことはまた日を改めて書きたいと思います)。

今年に入ってスタジオで練習したのは一度だけ・・・
もう少し行かないと。(このままではチーチーの人になってしまうかも・・・汗)




2010年3月29日
F-Jazz Blues



昨日、ようやく久々にスタジオに行ってミュート無しで録音してまいりました(笑)。今回の課題曲はジャズ・ブルースの名曲「BAG’S GROOVE」。

今まで悩まされていたノートPCでの録音。USBの外部電源供給式のオーディオ・プロセッサーを使うことでなんとかノートでもうまく録音できる解決策が見つかりました。
課題曲:F-Jazz Blues


BAG’S GROOVE (F Major-Jazz Blues)


使用楽器:XO RV-GB
使用マウスピース:Bach3C

演奏時間:3分7秒
録音形式:ステレオmp3

録音日:2010年3月28日

アドリブでジャズ風に聞こえるようにするにはやはりジャズの”韻”を踏まないといけない。アドリブとは本来、自由に好き勝手やっていいものでありますが「何々風」にしたいときにはそれ風に近づける要素を盛り込む心掛けが必要だと思います。

じつは、今回演奏したアドリブ・フレーズは前日に鍵盤で作っていたものです。事前に作っていたフレーズとはいえ、けっこうヘロヘロ・・・。それもブルースならありということで!(^^;)

この曲、2007年8月26日の日記にも同じジャズギターの教本のカラオケ音源を使っていました。そのときはアドリブ部までとても手がまわりませんでした。

あの頃は、じっくり考えてもこのようなフレーズを作ることはできなかったことを考えれば成長はできていると考えています(考えたいですf^^;)。

アドリブ・フレーズとはその場で考えることが重要と思えますが、まずはそれ以前にじっくり考えてフレーズを作曲できるかということも同様に重要だと思えます。

特にジャズの場合、その場で斬新なフレーズを思いつくより事前にそのコードに合うジャズ風フレーズを数多くストックしておいて如何に繋げるかという考え方も大事なのだと思います。

ええと、当初「”インストラクター・P”のフレーズを真似て演奏してみよう!」の企画をやってから本格的なジャズ・ブルースをやろうと思っていたのですが体調不良によって大幅に予定が狂ってしまいました。(汗)

よく考えると今回と内容はほぼ同じであると判断して今回の録音に代えさせていただきたいと思います。
m(_ _)m
(いずれ機会があればやってみたいと思います)

しかし、リー・モーガンやフレディ・ハバードのように自由自在に吹きまくれるようになるのにはどれぐらいかかるのでしょうか・・・

練習あるのみですな!







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