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トランペット奮闘日記 トランペットのしくみ 音楽りろん講座 所有楽器の間 blog




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トランペットの音域表


2010年5月9日
Schilke 12A4



今はBach3Cとのシンクロ率がほぼ100%に近いぐらいの好調さで今すぐ他のマウスピースに乗り換えたいとは思わない。

しかしながら、同じハイ・ソでもBach3Cで出すのとSchilke13A4aで出すのでは違う意味合いになる。

例えば、「ルパン三世’80」のトランペット・セクションでは最高音はハイ・ラ(実音High・G)まで必要。あのようなサウンドはBach3Cではキビしいと思われる。

やはり私的にはトランペッターとしてハイ・ラを決められるぐらいになりたいもの。

しかし、現状はどのマウスピースを使ってもハイ・ソ#(実音High・F#)までは出せてもその半音上のハイ・ラとの間に大きな壁を感じる。なかなか当たらない。これはいったい何なのだろう?

私がトランペットでやってみたいことはコンボ系ジャズだけではなく、様々なジャンル。メインBach3Cでちょっとハイトーン用に使い分けられるマッピが必要だろうと感じる。

先日、ヤフオクを見ていたらSchilke12A4が新品同様で定価の半額ぐらいで出品されていた。”a”が付いていないノーマル・バックボア。以前からこのマウスピースは気になっていたもの。

Bach3Cと同じ口当たりで少し浅いカップはシルキーなら13A4a、12A4aあたり。”a”バックボアはタイトになりすぎるので”a”でないノーマル・バックボアなら・・・まさに絶妙なタイミング!

と落札させてもらいました!
Schilke12A4
内径16.71mm
またコレクションが増えちゃった(^^;)。

カタログ上ではSchilke12A4が内径16.71mmでSchilke13A4aが16.76mm。しかし、口にあてた感触はとても0.05mmしか違わないなんてと思うぐらい違う・・・

どうやら13A4aはリムの内側だけではなく外側も削られているよう。どうりで独特な口当たりだったんだ。

12A4は10A4aと同様にフラットリムでエッジが利く感じ。それでなのだろう、13A4aより結構小さく感じる。どちらかと言うと13A4aよりもBach3Cに近いとも思える。

サウンドは意外とワイルドな感じ。覗いて見るとスロート部は”a”と同じ様に長めで、しかしながらバックボアは薄め。なるほど。ワイルドさはやはりバックボアよりスロート直線部の影響が大きいよう。

13A4aは自分的にはどうも長い時間吹いていると何故か音が出なくなってくる現象が起こってしまうがどうやら12A4では心配なさそう。

近々、吹き比べ録音してみようと思います。
カタログ上はBach3Cは16.3mm、Schilke12A4は16.71mm。それでもBach3Cの方が大きく感じるという
のはいったい・・・



2010年5月17日
CONCONE NO.1



昨日、スタジオに行って録音してみました。

調子が戻り今のうちにBach3Cの録音をしておきたいと思っていました。やはりBach3Cならクラシカルが似合うと言うことで今回の課題曲はクラシカルな楽曲の「CONCONE NO.1」です。
課題曲:CONCONE50 NO.1(中声用)


使用マウスピース:
Bach 3C
Schilke 12A4

使用楽器:XO RV-GB
使用マイク:SHURE SM58

演奏時間:1分7秒
録音日:2010年5月16日

演奏:ini-T MUSIC SKY BAND
この曲はあえてクラシカルっぽくドイツ語表記で言うと実音でC Dur(ツェードゥア:日本語表記でハ長調、inB♭で二長調、ややこしい^^;)です。

出だしと終わりの音はinB♭でロー・レですが抜差管は使っておりません。ピッチの安定性もXOのトランペットの魅力の一つですね。(ダブル・ロー領域はさすがに調節の必要が出てきますが)

まだSchilke12A4は使い慣れていない感が漂っていますが演奏は可能です。Bach3Cよりちょっと小さいぐらいで併用は可能かも。

じつは、落札して手元に届いてもあまり吹かないようにしていたのです。せっかく好調になったBach3Cの調子を崩したくなかったので。

ちなみに、この録音で使用したマイクはスタジオでいつも無料で借りているマイク関係では有名なSHURE
(シュア)社のダイナミック・マイクロフォンSM58。

いつも何気に使っているこのマイク。調べてみたら周波数特性は50Hz〜15KHzでまさにプロ仕様のマイク。今まで録音に使わずにいたのですがそんなに高性能だったら使わないともったいない(笑)。

録音環境の改善で今回はマイクの手前50cmほどで録りました。マイクが近すぎてビビッてしまい少々控え目なまとめ方をしてしまったかもしれません(笑)。

あと、唇の状態が良くなかったのか、ちょっとリップノイズが目立つぐらい入っているようです。演奏中は気が付きませんでした。周波数特性は50Hz〜15KHz
は伊達じゃない。

ゆえに、県民会館大ホールほどのシュミレーションでリバーブを深めでかけております。(^^;)

やはり、クラシックだけは独学ではムリなジャンルなのですよねぇ・・・アプローチがムズイ。私のはなんちゃってクラシックということでお許しください。(笑)

でも、クラシックの曲を録音して聴いてみると弱点が浮き彫りになっていい課題ができます。やはり、クラシックは楽器の練習には打って付けですね。








2010年5月23日
Bach3Cで初アドリブ



気がつくと1年以上アドリブ演奏を録音していませんでした(汗)。そこで先週、使い慣れてきたBach3Cでのアドリブ演奏も録ってみました。

なおさら、Bach3Cでアドリブを録音するのは初めてです。課題曲はYAMAHA RY8のプリセット曲の
「No.25 FnPp(ファンク・ポップ)」。

・課題曲 YAMAHA RY8 No.25 FnPp(ファンク・ポップ)


使用楽器:XO RV-GB
使用マウスピース:Bach 3C

演奏時間:2分53秒
録音日:2010年5月16日

使用マイク:SHURE SM58
録音形式:ステレオmp3

こういうアドリブ演奏をするときは事前にフレーズなど譜面に書いたりなどの準備などはしません。

伴奏が進行していく中で、その場でどのようなフレーズが出来るのだろうと期待感と不安感が交錯したスリリングな状況で演奏するのがアドリブの醍醐味だと思います(笑)。

でも、その曲で使える音は前もって確認しておきます。この曲のキーは実音でAm(inB♭でBm)。コード進行は16小節ループで下記の通りです(実音表記)。

||: Am7 |  Am7  | Fmaj7 | Fmaj7 |
|   G   |   G    |  Am7  |  Am7  |
|Am7(11)|Am7(11)|Fm7(11)|Fm7(11)|
|Am7(11)|Am7(11)| E7sus4 |   E7 :||

この曲は全体Amの曲ですが9小節目以降に出てくるAm7(11)とFm7(11)は部分転調していると見なす事が出来ます。

前半8小節は”Aエオリアン”(大雑把に)、Am7(11)
のところは”Aドリアン”、Fm7(11)は”Fドリアン”、E7は”Eハーモニック・マイナースケール完全5度下”とスケールを使い分けています。

いわゆるモード奏法的発想です。同じAm7でもスケールを変えることで雰囲気は大きく変化します。面白いですよね。

短い小節ながらも転調していることを簡単にアピールできるのがモード奏法的発想の魅力です。

2007年4月8日の日記で、トランペットを始めて一ヶ月足らずでどうしてアドリブなど出来たのだろうと疑問に思った方もおられるかと思います。

要するに、その曲中で使える音さえわかっていれば初心者でもアドリブ演奏は可能なのです。

あの頃はまだ楽譜を使った練習はしておらず音階のドレミファソラシド(inB♭)と半音階を吹くぐらいしか出来ませんでした。そんな中で使える音を事前に確認しておいたのです。

逆に言えば、アドリブでないと演奏できなかったのです(^^;)。まだ、実音でやるかinB♭でやるか迷ってた時期でありましたので。

話し変わって、NHKで放送している坂本龍一氏の「スコラ 音楽の学校」見逃していたのですが昨日ジャズ編の総集編をやっていて全部観る事ができました。

中高生が坂本龍一氏、山下洋輔氏などに直々にジャズの面白さやアドリブのレクチャーなど受けたらそりゃもう多大なインスパイアーを受けたことでしょう。うらやましい。

その番組の中でもモードの話題もしていましたね。マイルスの偉業、いつか私なりにも書いてみたいです。

次回からの「スコラ 音楽の学校」では”ドラムとベース”がテーマのようです。私もベーシストして活動していた時期があり大変興味があります。

一見、地味だと思われるベース。しかし、けっこう重要でおもしろい楽器だと思います。

色んな楽器の存在意義を理解することで自分の役割などさらに理解でき、また他のパートも尊重できると思うのです。

しっかし、次回からのゲストのベーシスト細野晴臣氏作曲の「風の谷のナウシカ」(唄:安田成美)は今聴いても斬新でいい曲ですよねぇ〜(この曲もモード的発想を感じることが出来ます)。









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