「シンクロ・・・できたらいいな」の巻
〜メイキング編〜
トランペットを吹いているときのイメージを絵にしてみたい。しかし、そこに立ちはだかる壁、”線”。
漫画絵で大事なことは線の綺麗さ。墨汁でペン入れするよりPC上でペン入れした方が綺麗に描けるのは明確。
しかし、PCで絵を描くとき悩ませられることは線のガタツキ。きれいな線を引けるツールはないかと探していたら"SAI"というソフトが評判がいいと知った。
シェアウェアなのでお金を出してまでの価値のあるソフトかどうか確かめるべく本屋に行ってSAIの関連書をパラパラとめくってみると「えっ本当にこんなことが可能なの?!」とすっ飛んで家に戻り早速試用版をダウンロード。
このソフトは綺麗に線を引くために特化したソフトのよう。手振れを抑える機能とその描いた線をパス感覚で位置や太さを変更できる。
もう感動っす。こんなのあったらいいのになぁを実現しているソフト。今までこんなソフトがあるなんて知らなかった。
フリーでもそういうのがあると思って探してみたらなんと普段愛用しているフリーソフトの”GIMP”の兄弟分に手振れを抑える”G-pen”という機能が付いている”GIMP-For-Painter”というものがあるのを知り試しに乗り換えてみることに。
やはりSAIほどの画期的な修正はできないがこれはあれば助かる機能。
今までやってみたかったのは下書きは紙に書いてペン入れはPCでという手法。これらのソフトを使えば可能にちがいない。よし、やってみよう!
構想はトランペットを持っている少女がもんわりと光に包まれて宙に浮かんでいるようなイメージ。
トランペットはリアルに描写したいので3D制作ソフトのShadeで作ったものを利用することに。
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