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トランペット奮闘日記 トランペットのしくみ 音楽りろん講座 所有楽器の間 blog




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トランペットの音域表


2012年7月10日
ドライバーの再構築



5月21日、VIZZUTTIモデルマウスピースとBOBBY
SHEW-JAZZの2本を試奏したとき感じたこと。

VIZZUTTIモデルにはワイルドなサウンドと超高音と今まで試したことのない口当たりという未知なるマウスピースへの期待感を大いにいだきました。

そしてその時、YAMAHA BOBBY SHEW-JAZZで感じたのは以前Schilke10B4からBach3Cを試した時感じたあの”クッション”という感覚でした。

とにかく、柔らかくてクッションどころではなく、ぶにゅぶにゅのスライムに口を突っ込んでいるぐらいの感覚でした。(笑)

そして、音色はBach3Cの華やかさに比べ落ち着いていて”JAZZ”と刻印されているがシンフォニーでハーモニーもBach3Cより向いているのではないかと思えました。

吹奏感も息抜けがBach3Cより余裕がある感じでした。とにかく音質、吹奏感はBach3Cより自分好みでした。

そして、BOBBY SHEW-JAZZを吹いた後にBach
3Cを試してみると「え、吹きにくい・・・?」。なんだか
、”小さい”、”窮屈”というワードが浮かんでしまったのです。

Bach3Cはもう2年以上も吹きやすいと使い続けてきました。きっと、このマウスピースのリム形状こそ自分に適していると思っていました。それがたった数分の試奏で覆されてしまったのです。

Bach3Cより可能性を感じさせてくれるマウスピースが突然2本も私の目の前に現れたのでした。これは本当に衝撃的なことでした。とにかく、「Bach3Cではなく、この2本のうちどちらかを使うことになるだろう」と思えました。

しかし、VIZZUTTIモデルは次第に自分では扱えないと判断せざるを得なくなりました。

BOBBY SHEW-JAZZは調子がいい時と悪いときがある。しかし、それは絶望感を抱いて諦めるような要因にはならない感じ。なんだか、Bach3Cにはない可能性を感じているのです。

そして、約一ヶ月間ほど使い続け、ようやくここ一週間日ぐらいで安定感を感じつつ吹けるようになってきました。

それは、唇にマウスピースをあてるときの”イメージの書き換え”という作業が必要だったのです。

”先端フック”、これはSchilke10A4aやBach3Cを吹くときにイメージしていたものを、先日の記事で文字でに表してみたものです。

「お〜、我ながらうまい表現!」だと思いました。(曖昧な事象には名前を与えてみると明確なビジョンになり活用時の効率が上がると考えています)

”先端フック”とはマウスピースを唇にセットする際、「まず、上唇の先端をマウスピースのエッジに固定する」というようなイメージです。(エッジのどの辺かはこれまたはっきり説明できませんがf^^;)

なぜ、BOBBY SHEW-JAZZでは調子がいい時と悪いときがあるのかと考えつつ吹いてみると、上唇の先端のみを意識的にマウスピースのエッジに固定するときに調子が悪くなると判りました。

BOBBY SHEW-JAZZはBach3Cに比べたらリムは丸めで薄い形状。このマウスピースで”先端フック”のイメージで吹こうとすると、どうやらマウスピースがめり込み過ぎて唇の振動を抑えてしまうようなのです。

Bach3Cはリム形状がフラットで広いタイプ。押し付けてもそこまで喰い込まない。”先端フック”とはこのような形状でうまくいくイメージだったのです。

PCに何か拡張機(ハード)を取り付けるときそれを扱うドライバーをインストールしなくてはいけないですよね。要するに、今までBach3C用のドライバーの”先端フック”ではBOBBY SHEW-JAZZではコントロールが難しく、新たにドライバーを再構築しなくてはならなかったのです。

そして、2週間前にはドライバーの適合率は50%ぐらいだったのに、ようやく90%ぐらいになった感じです。(しかし、残り10%が今後の課題・・・)

現在、BOBBY SHEW-JAZZを吹くとき心がけているのは「唇を厚く使う&リム内側を強く感じる」というイメージです(現時点で)。

長らく「丸いリムはムリ」、そう結論付けていた私ですがBOBBY SHEW-JAZZでは使いこなせそうな感じが湧いて来ました。

「もしや、これは変革期ではないのか?さらなる大口径マウスピースが扱えるようになったのでは!?」

と、Bach3B、1-1/2C、1Cを箱から出して久々吹いてみたら、やっぱり以前通り私には演奏不可能のようです・・・かなり久々にYAMAHA18B4NJも試してみたら、デカすぎる・・・今の自分には絶対ムリですね。f(^^;)

おそらく、BOBBY SHEW-JAZZは自分で扱えるカップの大きすぎるのかちょうどいいのかのギリギリの絶妙なラインなのかもしれないと考えています。

BOBBY SHEW-JAZZではまだBach3Cより日による波はかなり荒い。しかしながら、実質一ヶ月間このマウスピースしか使っていない。

まだまだ、BOBBY SHEW-JAZZ強化月間は続くのであった。






2012年7月16日
本採用決定!



今日は本当に暑かったっすね〜。気づけばもう7月中旬、猛暑の季節。例年は6月あたりから猛暑という時もありましたね。すっかり忘れてました。ホント、いつの間にか嫌な季節に突入してました。(^^;)

そういえば、今まで愛用していたBach3Cでも夏場は結構不調になったものです。

BOBBY SHEW-JAZZ強化月間を始め、「唇を厚く使う&リム内側を強く感じる」。このイメージでマッピ筋を育んだ成果か、ようやく日ごとによる絶不調と言うのはまずなくなりました。

このマッピ、慣れてくるとこんな暑さの中でも安定性を感じる。これが「丸いリム」の真価なのだろうか?

バックのカタログではリム形状について、
広い:耐久性を増します。
狭い:柔軟性を増し、範囲を広げます。
丸い:より吹きやすくなります。
角張る:音が明るくなり、アタックが正確になります。
と、あります。

今まで、「丸いリムはムリ」とも思っていた私でも、このBOBBY SHEW-JAZZではその”狭い”、”丸い”の吹奏感項目を感じとることができました。

その上、「耐久性」という項目でも”広い”タイプではないのに、今まで使ったマウスピースの中で一番ではないのかと思えます。

ようやく、これ以上迷う必要はないと判断できました。

YAMAHA BOBBY SHEW-JAZZを私の使用マウスピースとすることにしたいと思いまっする!


 



2012年7月23日
YAMAHA BOBBY SHEW-JAZZ 初録音



BOBBY SHEW-JAZZの本採用記念にミュート無しでの録音をしてみたいと思っていました。

しかし、スタジオに行くまでのモチベーションが・・・
そこで、あの禁断の”自宅録音”を断行することに。
(((゚ロ゚;)))

本日の課題曲は珠玉のジャズ・バラードとして名高い「I REMEMBER CLIFFORD」。

「クリフォードよ、あなたのことはずっと忘れないぜぇ・・・」と訳せます。セカンド・ネームではなくて、ファースト・ネームであることからもどれだけ彼が周りから信頼厚かったのかが判ります。

ビバップ全盛の頃、当時大学生(理数科)だったクリフォード・ブラウンのプレイにビバップの先駆者のディジー・ガレスピーとチャーリー・パーカーすらも驚嘆したそうです。

しかし、転学したばかりの音大在学中に不慮の自動車事故により瀕死の重傷を負ってしまう。後遺症も残り、もうトランペッターとしての活動は不可能と思われていたが懸命なリハビリの末に再起を果たす。

その後、ジャズ・トランペッターとして全米ビルボード・トップの人気も獲得するほどの絶頂の最中、ライブ会場に向かう途中に再度2度目の不慮の自動車事故により若干25歳にして絶命してしまう・・・

彼を追悼するために作られたこの曲。名演としては、やはりリー・モーガンの演奏でしょう。(アルバム「Lee Morgan Vol.3」に収録)

しかしその後、そのリー・モーガンも愛人女性の手によって銃で撃たれ絶命してしまうのした・・・(享年33歳)

ギターはソロ楽器として何の不都合があるのかと知らしめたビバップの創始者とされるギタリストのチャーリー・クリスチャン(享年25歳)。ベースはメロディカルな演奏もこなせる楽器と知らしめたポール・チェンバース(享年33歳)。言わずと知れたチャーリー・パーカー(享年34歳)。エレトリカル・ベースの可能性を世界に知らしめた天才ベーシスト、ジャコ・パストリアル(享年35歳)。そしてジミヘン(享年27歳)・・・

天才プレーヤーの宿命なのでしょうか・・・しかし、このぐらいの若さにして亡くなりしも今もなお伝説的な存在となれるとは凄すぎますね(惜しすぎます)。

おっと、話を戻しましょう。

午後12時頃、チーチーを装着して何回か演奏してニュアンスを確認。12時50分頃さあいよいよニュート無しで録音開始。13時10分頃終了(ほっ)。

さすがに、1回では終わらず20分ぐらいかかってしまいました。(汗)

課題曲


I REMEMBER CLIFFORD


使用楽器:XO RV-GB
使用マウスピース:YAMAHA BOBBY SHEW-JAZZ

使用マイク:SHURE SM57

演奏時間:2分12秒
録音日:2012年7月23日

伴奏:BAND IN A BOX 19
YAMAHA BOBBY SHEW-JAZZのサウンドはすごくマイルド。まさにジャズっぽいサウンド。生音、ホントにいいですなぁ〜。

ここで衝撃的な事実を書いておかなくてはなりません。今回の伴奏はなんと、自動伴奏ソフトの演奏なのです。

その名も「BAND IN A BOX 19」。このソフト、今年に入ったあたりに購入していたものです。詳細はまた後日ということで。

この曲のカラオケ伴奏は持っていませんでした。今回、是が非でもいつか演奏してみたかったこの曲のカラオケ伴奏として使ってみることにしました。結構、本格的と思いませんか?

ここ数日、この季節にして拍子抜けの涼しさを感じつつもこのままの気温でいてくれと願う私でした。
f(^^;)




2012年7月30日
反省会



さて、では先週の録音の恒例の反省会です。(^^;)

客観的に、まあ50点ぐらいでしょうね(笑)。ちょっと公開するのもためらいましたが、それは今の自分の演奏。後でもっといい演奏ができるようになればいいことと割りきりました。

普段、ミュートを付けて練習をせねばならない環境の者。ミュートを外しての練習など年に数えらる程しか出来ません。

今回は変えたばかりのマウスピースで、普段できないミュートを外しての演奏。しかも、慣らしなしでいきなり本番録りに挑む事を若干後悔しました。しかし、そうせざるを得なかった・・・

鉄筋コンクリートの建物で窓を閉め切っていたとしても音がどれだけ漏れるのかはわかりません。それで
極力小さな音量でなるべく早めに録音を済ませようとしました。

録音と言うのは、そういう言う逃げ腰姿勢での演奏を残酷なぐらい正直に残してくれるのです・・・(-"-;)

正直言えば、クリフォード・ブラウンやリー・モーガンのようにもっとワイドなダイナミックスで思いっきり張りあげたりして吹きたかった。

でも、まあ半分は良いこともあったと言うわけです。

YAMAHA BOBBY SHEW-JAZZを使い始めて、初めてミュートを外しての演奏の録音をしたのですが、そんな状況でもおもったよりコントロールしやすかったです。

あと、ミュートを付けないその音色は今まで使ったマウスピースの中で最も私にとって理想的なマイルドなサウンドがしていると思いました。

しっかし、今年の夏は涼しいかと思っていましたが、ここ一週間ぐらいでいきなり連日猛暑の勢いですよね。ホントに暑い・・・油断していました。(^^;)

でも、こんな暑さの中でもBOBBY SHEW-JAZZでは日々の調子は安定しています。

私と同様に普段はミュートを付けて練習をせねばならない環境の方もいると思います。そんな条件でもトランペットはあきらめなければ上達出来ることを信じ、私はめげずに練習を続けるのでありました。


 




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